新年を迎え、蘇州工業パークは本腰を入れ、勢いに乗っている。1月3日、金鶏湖右岸区域（文化水廊）プロジェクト着工・蘇州工業パーク2023年第1四半期重大プロジェクト集中着工式が行われ、蘇州中環広場、文華東方酒店、蘇州当代美術館、観覧車などの金鶏湖右岸重点プロジェクトが着工した。

金鶏湖右岸区域（文化水廊）プロジェクトは金鶏湖沿いの長さ約3860メートル、敷地面積63万5000平方メートルになり、北区（ファッション文化区間）、中区（品質ランドマーク区間）、南区（水際客間区間）の3部分からなる。業態の更新、文態の再構築、形態の整合などの開発手段を通し、区域全体の改造とアップデートを加速化し、蘇州新市街に新たなエネルギーと活力を注ぐ。

蘇州中環広場は、新建元が世界500強企業の怡和集団メンバーの1つである香港置地と共同開発し、敷地面積は4万8000平方メートル、建築面積は19万平方メートルで、高級ブランド店やブティックなどの業態をカバーする総合施設になる。2026年中頃に開業予定。文華東方酒店は、新建元が世界500強企業の怡和集団メンバーの1つである文華東方酒店集団と共同開発し、建築面積は4万8000平方メートルで、「小さいながらも優れた高級ホテル」を位置づけとし、質の高い宿泊サービスを提供する。2025年末に完成予定。蘇州当代美術館は、パーク文体観光局が運営管理し、新建元円融発展が建設する。敷地面積は4万9000平方メートルで、「庭園からなる総合施設」を十分に表現し、新市街の文化・芸術の機能と魅力を高め、金鶏湖ビエンナーレの永久会場となる。2024年末に完成予定。観覧車は高さ128メートルで、28個の回転式ゴンドラを設置し、安全性とデザイン性をより高める。2024年12月に完成予定。