「5G+8K」交響音楽会の初公演が蘇州でスタート
Published:2021-07-02
蘇州交響楽団が制作した合唱音楽会「沙家浜&世紀」は、昨日、蘇州文化芸術センターで初演され、5G技術と8K解像度でライブ配信された。また、同センターでは、世界初の超高精細8Kシアターの落成式も行われた。
音楽会前半では、交響楽「沙家浜」が披露された。著名な作曲家である陳強斌が編曲したもので、上海京劇の名家も出演し、ドキュメンタリー監督の周紅波が舞台美術を担当した。
後半になると、陳強斌、王小龍、陳龍の3人が共同で制作したマルチメディア交響合唱団「世紀」を紹介した。シンフォニー、コーラス、ピンタン(大衆演芸の一種)、朗読など様々な芸術形態を融合させ、マルチメディアの手法で没入型の芸術世界を構築し、過去100年の蘇州の発展を表現した。
また、この音楽会では、5G+8Kライブストリーミング移動車と22.2イマーシブ・サウンド・システムを搭載した8K UHDライブストリーミング移動車が蘇州に初登場した。5Gと8Kという核心テクノロジーにより、音楽会は超高精細な解像度でライブ配信されました。
同時に、蘇州オリンピック広場、現代メディア広場、蘇州文化芸術センター、金鷹国際広場、張家港万達広場などのランドマークに複数の8Kスクリーンを設置し、地域を越えたライブストリームを実現しました。
8Kスクリーンを通して、観客はこの音楽会を没入感を持って詳細に見ることができ、多様な視点から芸術の魅力を感じることもできる。
翻訳:湯孟桃