第11回蘇州金鶏湖ハーフマラソンが幕開け
Published:2021-04-25
4月18日7:30分、「蘇州銀行2021第11回蘇州金鶏湖ハーフマラソン」が正式に幕を開け、今年のマラソン大会はハーフ(21.0975キロメートル)とミニ(4.5キロメートル)を二種類設置する。総計2万名の参加者が金鶏湖の周りを力限りに走っていて、10万人近くの観客が現場で応援していた。
蘇州金鶏湖ハーフマラソン大会は2010年からもう10回行われた。参加規模の拡大に従い、影響力もどんどん増えていく。大会組織の改善により、このマラソン大会は蘇州及び長江デルタで最大のロードランニングスポーツイベントとなっている。2013年、金鶏湖ハーフマラソン大会は中国国家競技となって、2014年には「中国陸上競技協会銅メダル競技」を獲得して、2015年は銀メダル、そして2016年から今年まで「中国陸上競技協会金メダル競技」を連続に授賞された。「金鶏湖ハーフマラソン」は、世界陸上のラベルイベントに昇格し、新たなステージに達した。
レースルートは国家5A級の観光名所である金鶏湖を囲み、途中には蘇州文化芸術センター、蘇州国際博覧センター、金鶏湖ビジネスエリア、李公堤、東方の門、蘇州センターなどを通過し、柔らかな景色と洗練された都市建築を完璧に結びつけている。湖の周りを走っている参加者は金鶏湖の魅力と現代文明の中で流れている蘇州文化をぞんぶんに感じると同時に、「人が絵の中を走る」という美しい体験を得ることができる。
激しい競争を経て、男子ハーフのチャンピオンは、蘇州大学の朱宝君(成績01:09:50)で、第2位と第3位は牟振華と孫明涛である。また、女子ハーフのチャンピオンは、揚州大学の劉夢(成績01:18:04)で、第2位と第3位は郝暁帆と倪志艶である。
マラソン大会を無事に行うことを確保するため、現場では、競技サービスから医療サポートと緊急救援、ボランティアの管理やトレーニングなど、それぞれの面ではプロの人が対応した。1500人近くの警備員を配置し、医療関係者も参加者全員が安全で完走できるように現場で奔走し、その職責をきっちり果たして、黙々と貢献している。その無言の姿も綺麗な風景となった。
出典:恋する金鶏湖
翻訳:湯孟桃