金鶏湖あたり、秋深き

Published:2020-10-14


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清々しく気持ちの良い秋がやってきました。正岡子規は「秋の空 露をためたる 青さかな」と秋のことを歌っています。晴の日も、雨の日も、どんなときにも秋の金鶏湖が自分なりの風物詩を歌っています。


景の秋

金木犀


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にわかに秋色を帯びてまいりました。


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観光客センター東側の芝生では、何本の金木犀の花が秋とともに咲いてきました。

この甘い香りが風に乗って金鶏湖風景区で漂ってきます。来客が香り満載の空気も味わいたいと思います。


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お薦め:観光客センター東側の芝生




紅葉


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秋も深まり、紅葉の見ごろになりました。金鶏湖風景区も紅葉名所となります。

赤色に染めた紅葉が寒さで頰を赤めているかのようです。


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500本あまりの楓の木が紅葉すると、秋風にふかれ、かさこそと舞い上がります。きっと誰でもその美しさに浸っているのでしょう。


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お薦め:観楓街1号紅楓林




銀杏


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緑一色だった銀杏並木が柔らかな黄色に染まり始める光景を見かけると、秋の訪れを感じます。


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銀杏が金色をしています。一陣の風に吹かれ、急に降る大量の落葉が散って道路に畳んで、見事な「黄金路」をつくります。

その上、日差しが枝から漏れ、この「黄金路」はまるで金鶏湖に沿って延びている一匹の綾錦のようです。


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お薦め:華池街両側・華池街88号晋和広場




食の秋

モクズガニ


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秋の時期、中国ならではのモクズガニが絶品です。中国でよく言われるように、「把酒品蟹菊花天」という詩があります。いわゆる「酒を手に持ち、蟹を味わう、旧暦九月九日の節句」という意味です。李公堤辺り、酒を飲みながら、モクズガニを食べることこそ秋の正しい過ごし方ではないでしょうか。


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お薦め:李公堤 「蘇城家宴」


夏なら「楓鎮のトロ豚うどん」、秋なら「禿黄油まぜ蕎麦」。


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この「黄油」とは普通のバターではなく、蟹の甲羅の中の内子や蟹味噌です。また、「禿」は蘇州の方言で唯一無二の意味です。


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もし金鶏湖に来ると、ぜひ蟹味噌をかける「禿黄油まぜ蕎麦」を食べてみてください。蘇州なり、秋なりの美食を味わいましょう。


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お薦め:凱悦酒店「裕興記」




鶏頭米


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「鶏頭米」とは何でしょうか、これは「オニバスの実」です。

形が鶏の頭と似ていますから、「鶏頭米」とも言います。

艶々しくてもちもちの鶏頭米は人の食欲をそそります。もちろん、その食べ方も多種多様です。焼いたり、炒めたり、茹でたり、調理法によって味もそれぞれです。


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お薦め:誠品生活蘇州「大蘇無界」




絶景を観て、心落ち着き、金鶏湖で …

絶品を食べ、心嬉く、金鶏湖で …

秋の金鶏湖、記憶にも、秋のにおいが …


果実は、多数の枝に覆われ、道路は、黄金の葉に覆われていたとき、恋しい秋になって来て、我またかくの如し


“情定金鸡湖”

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